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都道府県別犬の飼育数

豆知識

犬は多くの家庭で愛されるペットですが、その飼育数は地域ごとに異なります。
今回は、厚生労働省が発表した令和5年度の都道府県別犬の登録頭数をもとに、日本各地の犬の飼育状況を解説します。

都道府県別の犬の飼育数

令和5年度の全国の犬の登録頭数は6,054,519頭で、予防注射を受けた犬は4,251,235頭(接種率70.2%)でした。
各都道府県の犬の登録頭数を見ると、都市部と地方で傾向に違いがあります。以下、飼育数が多い地域と少ない地域の特徴を紹介します。

犬の飼育数が多い都道府県

1.東京都:548,935頭
2.神奈川県:436,798頭
3.愛知県:423,471頭
4.大阪府:401,813頭
5.埼玉県:348,230頭

東京都が最も多く、50万頭以上の犬が登録されています。
神奈川県、愛知県、大阪府、埼玉県も40万頭以上と大都市圏での飼育数が多いことが分かります。

犬の飼育数が少ない都道府県

1.鳥取県:21,390頭
2.福井県:30,600頭
3.島根県:31,815頭
4.高知県:40,082頭
5.徳島県:41,262頭

鳥取県は2万頭台と、全国で最も少ない登録数でした。
福井県、島根県、高知県、徳島県など、人口の少ない地域では犬の飼育数も少ない傾向が見られます。

犬の飼育率と予防注射率の特徴

犬の飼育数だけでなく、予防注射率にも地域差があります。
全国平均は70.2%ですが、特に以下の地域では接種率が高いです。

•山形県:87.8%
•青森県:86.6%
•新潟県:86.0%

また、接種率が低い地域は以下の通りです。

•沖縄県:52.2%
•福岡県:59.0%
•高知県:60.6%

特に沖縄県は50%台と低く、全国平均を大きく下回る結果となっています。

まとめ

都市部では室内飼育が主流となり、小型犬の人気が高い傾向があります。
一方、地方では広い庭を持つ家庭が多く、大型犬の飼育も比較的多いと考えられます。
また、高齢化や人口減少が進む地域では、飼育数の減少が影響している可能性があります。

全国の犬の登録頭数は約605万頭で、東京都が最も多く、鳥取県が最も少ないという結果でした。
また、予防注射率にも地域差があり、山形県や青森県では高く、沖縄県では低い傾向が見られます。
今後も、各地域の特性を考慮しながら、犬の健康管理や飼育環境の向上を図ることが重要です。

参考:厚生労働省「都道府県別の犬の登録頭数と予防注射頭数等(平成26年度~令和5年度)」

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