飼い主とペットの養生&漢方 – WEPET(ウィペット)公式サイト

飼い主とペットの養生&漢方

健康, 美容

~人と動物のボディケアサロン「如子庵」の店主、如子さんによる、漢方や東洋医学についてインタビューしました~

北川:今回は「飼い主とペットの健康」について、漢方や東洋医学の観点からお話聞かせてください。よろしくお願いします。

如子さん:はい、よろしくお願いします。

北川:こちらのサロンでは、人とペットのボディーマッサージもされていますね。

如子さん:はい。「犬も肩が凝るの?」と思われるかもしれませんが、大きな頭を四足で支えているワンちゃんネコちゃんの肩や首は、むしろ人間よりも凝りやすいです。

北川:施術を受けに来るペットでそんなお悩みがあるのですね。

如子さん:結構凝っている仔が多いですよ。あと、最近のネコちゃんは完全室内飼いの仔がほとんどであまり動かないので、食べたエネルギーを消費するより贅肉としてついてしまうことが多く、肥満体質の改善が必要な仔も増えてきています。

北川:人間だけでなくペットにも、生活習慣病があるのですか。

如子さん:人との暮らしに密接に関わっているペットは、飼い主さんと一緒に生活をしていくうえで共通のトラブルを抱えているケースが見られます。なので、ペットと飼い主さん一緒に循環ケアをしていくことが大切になってきます

北川:どうケアしていったらいいでしょうか?

如子さん:私たちの体は日常生活によって作られています。自分で作った体なので、体質改善や根本治療したいと思ったら自分自身を変えていくしかありません。生活パターンを整え、早寝早起き、腹6分目、満腹にならない様にお腹が空いたときに適量食べる、シンプルなことですが健康な体を作るためには大切なポイントです。

北川:ついつい口さみしくて間食したり食べ過ぎたりしてしまうことってあります。気を付けないといけませんね。

如子さん:太っていなくても食べ過ぎていることは多く、オヤツを含め口に入れるものを減らすだけでワンちゃんに多いヘルニアやアレルギーが治ることもあります。水が足りていない子も多いので、与える水の品質や与え方に工夫してみるのも良いでしょう。ペットは改善が早いので、運動や食生活を変えるだけでかなり改善されます。

北川:食べ過ぎは体に負担がかかるんですね。運動はどうしたらいいでしょうか?

如子さん:正しい姿勢をとることがとても大切で、きちんと座らせて正しく立たせるということを繰り返すだけで、体のゆがみが改善され姿勢が崩れにくくなってきます。そうして正しい姿勢をとると循環が良くなり、血が巡って体のコンディションが良くなります。

北川:ペットの姿勢も体の循環のために正しておかないといけないのですね。やはり循環というのが要なのでしょうか?

如子さん:「生」は総合的なもの。病気や体質を薬だけで変えようとするのではなく、薬はあくまで補助として活用しながら生活習慣の中の何かしらの原因を回避する必要があります。一つの症状に対しても、体の部位は影響しあっているので、総合して見ます。例えば、消化管は内なる皮膚といわれていて、表面の粘膜が体の表皮と繋がっているので、内臓がやられているのが肌荒れや皮膚疾患として表に出てきたりするのです。食や生活で使うものの質を高め、生活習慣を整えることによって、体の中を根本から治していけます。

北川:東洋医学の根本治療という考え方は素敵ですね。西洋医学とはどのような違いがあるのでしょうか?

如子さん:「身体を元気にすること」それが一番の目的で、西洋医学も東洋医学もそこを目指しているのは同じです。西洋医学は即効性が高いので、お薬で痛みを抑えたり手術で腫瘍を摘出したりして、一時的に体を楽にすることができます。こうして免疫力や回復へのエネルギーを高めながら、東洋医学を取り入れて生活習慣を改善したり漢方を服用したりして根治を目指すのも方法の一つです。苦痛をなくして体を休ませたり扱いやすくしたりした上で、いかに体を戻すかが重要です。ただし、西洋療法はあくまで対処療法で根治のためのきっかけの一つでしかないので、長期的な治療には副作用が強いことも多く不向きです。これは漢方治療にも言えることですが、一定期間試して効果や改善が見られない場合は、方法を変えて個々の体に合うものを探していった方がいいですね。薬膳料理や漢方治療もプロの指導を指標としつつ、毎日一緒にいる飼い主さんご自身がペットの様子を見ながら差し引きしたりして適量を判断していくのがベストです。

北川:飼い主さんもある程度の基礎知識は持っておいた方がいいですね。

如子さん:最近ではペットの漢方やマッサージについての本もたくさん出版されていますので、人任せではなく飼い主さん自身がペットの東洋医学の考え方を学んでみるのもいいかもしれません。人間と共通する部分が多く、自分自身の健康の助けにもなるでしょう。鍼灸治療や薬膳に強い獣医さんも増えてきました。「如子庵」でも、漢方薬局での個別の相談はもちろん、東洋医学や食のセミナーも開催しています。

北川:学びの機会は求めればたくさんあるのですね。ぜひチャンスを生かして人もペットも家族みんなで健康になりたいですね。

如子さん:最終的には自分を治せるのは自分しかいません。体の中から元気を作り出して、人もペットも一緒に健康になってください
お話を聞かせてくださった如子先生、ありがとうございました。

如子庵
https://kanpo.nyokoan.com/
店主・如子さんの経歴
昭和56年 3月 日本獣医畜産大学(現日本獣医生命科学大学)獣医畜産学部畜産学科卒業
昭和57年 3月 東京農工大学農学部大学院修士課程
平成15年 3月 町田調理師専門学校調理師科卒業
【資格】
平成15年 4月 調理師免許取得・調理技術考査合格
平成22年 12月 登録販売者資格取得
平成24年 10月 ヘルパー2級取得
【民間資格】
平成16年 4月 地球環境財団認定 管理食養士
平成17年 4月 日本CI協会認定 マクロビオティック料理師範
平成19年 4月 ANY認定北京中医薬大協力 薬膳調理指導員
9月 AEAJ認定 アロマテラピーアドバイザー
10月 NPO食育インストラクター協会認定食育インストラクター
11月 AEAJ認定 アロマテラピーインストラクター
平成20年 1月 JAMHA認定 メディカルハーブコーディネーター
3月 キッズキッチン協会認定 食育インストラクター
4月 バッチ協会・国際教育プログラムⅡ修了
7月 JAMHA認定 ハーバルセラピスト
11月 JAMHA認定 ホームハーバルメディスンコース修了
12月 日本ペット栄養学会ペット栄養管理士講座修了
平成21年 4月 JAMHA認定 ホリスティックハーバルプラクティショナーコース修了
平成22年 3月 AEAJ認定 アロマセラピスト
10月 日本姿勢学会カイロプラクティック本科修了
平成26年 7月 さとう式リンパケア・MRTマスター
11月 さとう式リンパケア・セルフケアマスター
平成27年 3月 さとう式リンパケア・インストラクター
平成29年 11月 フラワーエデュケーションジャパン認定ハーバリュム講師資格

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ライター:北川真帆

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