【獣医師監修】ご飯を食べない・水を飲まないときの原因と対処法(犬・猫) | WePet-プレミアムペットフード通販

【獣医師監修】ご飯を食べない・水を飲まないときの原因と対処法(犬・猫)

健康

  • HOME
  • ブログ
  • 健康
  • 【獣医師監修】ご飯を食べない・水を飲まないときの原因と対処法(犬・猫)

ご飯を食べない・水を飲まないときの原因と対処法

飼っている犬猫ちゃんがご飯を食べなくなる、というのは最も心配な症状の一つかと思います。食欲不振がみられたとき、それが一時的なものなのか、ほかに症状はあるかなどいくつかのパターンに分けてお話したいと思います。

ご飯は食べないが水は飲んでいる場合

■一時的

ご飯の選り好み、甘え、ストレス
普段と元気は変わらず、まだ若いのに突然ご飯を食べなくなる原因の一つとして、食べなければもっとおいしいものが出てくると学習している場合があります。おやつなどには興味を示すのであればご飯の選り好みをしているかもしれません。
対処法 わんちゃんの場合は、ある程度時間が経過したら食べていなくても食器を下げることを徹底し、食べないとほかのものはないんだと学習させたり、フードの種類を数パターン用意しローテーションで与える方法もあります。
猫ちゃんの場合は食べるまで我慢比べをしても功を奏さないことが多いので、何種類か他のフードを試してみて気に入るものを見つけてあげて下さい。

他に症状がある場合
・嘔吐、下痢がある
吐いたりお腹がゆるくなっている場合は、胃腸炎で食欲が低下している可能性があります。また、消化器症状が出る肝臓や腎臓などの内臓疾患も考えられます。まだ若い子で、昨日まで元気食欲があったのに急に食べなくなり、吐いているという場合、異物を飲み込んだことが原因になっている場合もあります。
・飲水量の増加
ご飯は食べず水ばかりを飲んでいる場合、腎不全や糖尿病、子宮蓄膿症などが隠れているかも知れません。時々吐いたり下痢の症状がないかチェックし、早めに動物病院を受診して下さい。
また、歯のぐらつきや歯周病、口内炎など口の中の痛みがあるときも水だけしか飲めなくなっている場合があります。
・便秘
おしっこは出ているけれど排便が何日もない場合、便秘で食欲がなくなることがあります。特に老齢の猫ちゃんで多くみられ、嘔吐を伴うこともあります。

ご飯も食べず水も飲まない

■一時的

極度の緊張やストレス
緊張や警戒心の強い子は普段とちがう慣れないところに行ったり、環境が変わると緊張でご飯も水も飲まず、トイレも我慢してしまうことがあります。できるだけストレスがかからないよう環境を配慮してあげる、慣れたご飯やおいしいものを用意したり、なるべく早く緊張が解けるように工夫が必要です。

■持続的

他に症状があり状態が悪い
ご飯だけでなく水も飲んでいない場合は、何らかの原因で状態が悪化して食欲が断絶している可能性が高いです。特に、ぐったりしている、呼吸が苦しそう、歯茎の色が薄いなどの変化がみられる場合は緊急を要する状態です。
また、子犬や子猫では一日食べないだけでも低血糖性発作につながったり、老齢の犬猫では飲まず食わずが続くと急激な状態悪化にもつながりますから、様子を見ることはぜず早めに動物病院を受診しましょう。

まとめ

食べ物の好き嫌いや緊張、ストレス以外で、ご飯を食べてくれないという状況は何らかの異常や病気が関わっている場合が多いので、早めに動物病院を受診して、診断に沿った治療を進めていくことが基本となります。

しかし、きちんと診断を受け、治療中であっても食欲が安定せずなかなか食べてくれないこともあるかと思います。その場合は獣医師と相談の上、フードのフレーバーを変えてみたりおいしいトッピングをのせたり好みのものが見つかるか試してみて下さい。

また、フードの形状をドライからウェットフードに変えることで、口の違和感で食べにくかった子も食べやすくなるかもしれません。嫌がらなければ、ドライフードにお湯をかけてふやかし冷ましたものも、においが立って食べてくれることがあります。

ウェットフードの形状はフレーク状やチャンク状(小さい塊になっているもの)、ゼリー状、流動状に近いものなど色々あります。その時のその子の状態と好みに合わせて少量から試してもらえればと思います。
全く食べない場合は早めに動物病院に相談して対処方法を提示してもらいましょう。

【獣医師監修】犬と猫の下痢・血便の原因と対処方法>>

公式サイトで商品を見る

ブラバンソンヌとは

ペットフードの選び方を解説>>

獣医師:丸田 香緒里

◆丸田 香緒里 プロフィール

日本大学卒。動物病院勤務後、「人も動物も幸せな生活が送れるためのサポート」をモットーにAnimal Life Partner設立。ペット栄養管理士、ホリスティックケア・カウンセラー、メンタルケアカウンセラーなどの資格を生かし、病院での診療や往診のほかに、セミナー講師やカウンセリング、企業顧問、製品開発など活動は多岐にわたる。
HP:http://animallifepartner.com/

関連記事一覧