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【獣医師監修】犬にピーナッツバターを与える際の注意点やアレルギー解説

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世界中で愛されているピーナッツバターですが、ワンちゃんに与えても大丈夫なのでしょうか。
今回は、ピーナッツバターを与える際の適切な量、注意点、毒性、アレルギー等について解説します。

犬にピーナッツバターを与えても大丈夫?

国内の通販サイトを見てみると、犬用のピーナツバターが含まれたフードやおやつが販売されており、多くの場合は、嗜好性を高めて食いつきをよくするために活用されているようです。
ピーナッツバター自体は犬に与えても大丈夫ですが、カロリーが高く食べ過ぎると嘔吐や下痢の原因となってしまうため、摂取する際には注意が必要です。

犬に有害な場合もある

ピーナッツバターには犬に有害な添加物やキシリトール(人工甘味料)が含まれている場合もあり、無糖だけではなく、加糖のピーナッツバターもあります。
また、塩分も多く含まれていることもあるので、人用の商品は避けた方が良いでしょう。
もし愛犬に与えたい場合は、原材料を確認した上で、ペット用に加工されて販売されている商品を選ぶようにしましょう。

与える量について

ピーナッツバターの高カロリーは肥満の原因になり得るため、摂取量には特に注意が必要です。
犬の健康を守るために、1日のカロリー摂取量の10%以内を目安に与えるようにしましょう。
与える際には、体重に応じた目安量を守り、ドッグフードの量を調整することが大切です。

ピーナッツバターのアレルギー

ピーナッツアレルギーは稀ですが、アレルギー反応を示す可能性もあります。
ピーナッツ以外にも犬の食物アレルギーの症状には、皮膚炎や下痢、消化器症状が起こる場合がありますので、初めて与える際には少量から始め、犬の反応を観察するようにしましょう。

まとめ

ピーナッツバターを与える際は、注意が必要ですが、ビタミンEやオレイン酸といった栄養素や、犬の腸内環境を整えてくれる食物繊維も含まれています。
適量であれば犬の健康をサポートすることができますので、愛犬の状態をみながら適切に与えるようにしましょう。

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監修獣医師:丸田 香緒里


丸田 香緒里 プロフィール

日本大学卒。動物病院勤務後、「人も動物も幸せな生活が送れるためのサポート」をモットーにAnimal Life Partner設立。ペット栄養管理士、ホリスティックケア・カウンセラー、メンタルケアカウンセラーなどの資格を生かし、病院での診療や往診のほかに、セミナー講師やカウンセリング、企業顧問、製品開発など活動は多岐にわたる。
HP:http://animallifepartner.com/

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